2017年12月8日金曜日

アトリエの道具と画材 15 筆の収納と保管

今回は教室での筆の収納と保管についてのアイデアを紹介します。

油絵を始めると次第に筆の数が増えて収納に困ってきます。また、筆はなくなりやすく教室での管理にも悩まされてきました。

そこで思いついたのが、キャンバスロールの梱包容器の再利用です。







アトリエラポルトでは、クレサン社製のキャンバスを使用してますが、その厚紙で作られた梱包容器(長さ2.1m)は非常に丈夫で固く、捨てるのにも困るほどです。

それを筆がすっぽりと入る位の長さにノコギリで切りました。











ベニヤ板を円形に切って底板を作ります。


















ホットメルト接着剤(グルーガン)を使って底板を接着しました。





















上部の切り口はほころびやすいので、布製ガムテープで補強して完成です。












筆を入れるとこんな感じになります。



鍵の付いた専用の収納棚に入れることで、筆の管理は万全となりました。